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Need for Answer

2015年5月4日月曜日

koboのKoboReader.sqliteをメンテナンスするのまき

電子書籍リーダのkobo使ってますか!
長期間使っていると不安定になりますよね!

…というのは、書籍データの中身をsqliteというファイルに保存しているのですが、『電子書籍データを読み込む度に肥大化し続ける』という困った設計になってます。

今回のお話は、このファイルをシェイプアップする方法です。
Windowsの『PupSQLite .NET Framework4』というソフトを使います。

まずkoboデバイスの「.kobo/KoboReader.sqlite」というファイルを一旦HDDにコピーします。
PupSQLiteに先ほどのKoboReader.sqliteを読み込ませます。

するとこんな画面が出ますので「SQL入力」を押して、タブをオープンします。


さて、ここからはSQLを使います。
『ウィンドウに下のSQLを入力して、稲妻ボタンを押す』という流れです。



件数を確認してみましょう。
select count(*) from content ;
select count(*) from content where ___UserID='cbz_user';

多分すごい数字(数千~数万)が出てきたと思うので、レコードの削除をします!
delete from content where ___UserID='cbz_user';

先ほどのSQLをもう一度流してみましょう。成功していればレコード数が減少しているはずです。
select count(*) from content ;
select count(*) from content where ___UserID='cbz_user';

レコード数は減ったので、膨れ上がったファイルをシェイプアップします。画面上にある「最適化」ボタンを押してください。見た目には変わらないのですが、ファイルサイズが縮小されます。


これでPupSQLiteでの作業は終了です。

あとはkoboの.koboディレクトリにKoboReader.sqliteを書き戻してあげれば作業完了です。

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